女性のための「がん」早期発見ノートより
日本人女性の2人に1人ががんになる時代に入っています
怖いからと検査を後回しにしないで、自分にあった検査を見つけて
自分の体を守っていきたいものです
下のグラフは男女のがんによる死亡数を表したものです
逆に生存率は以下のようになっています
がんという病気はいかに早期発見するかで生存率が上がるのは
いまや現代医学では当たり前になっています
いつ病院に行くの?今でしょう
がんは早期発見による早期治療を行えば、生存率も高くなり決して怖いものではありません

一方でがんは多くの場合、ある程度進行しないと
症状が現れてこないという特徴があります
日本は欧米諸国に比較して検査受診率が低いようで
がん発見時には「手遅れだった」ということが珍しくないようです
そのためには体調不良ということも見過ごさないことだと
いいます。
「体重の減少」「体調不良が一か月以上続く」という症状は
身体からのSOSの可能性があります。
予兆セルフチェックなどをして見極めてみましょう
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□黒い便又は血便が出る
□貧血がある、階段で息が切れる
□腹痛、背中に痛みがある
□顔が黄色っぽくなった
□タバコを吸う
□咳・痰に血が混じる
□肩が痛い、肩から腕がしびれる
□便が細くなった
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このチェックで1つでも当てはまれば、すぐに病院にいくべきです
最新がん検査
日本人の死因の1位はがんであるにも関わらずがん検査の受検率が著しく低いのが現実です。
医療機関によってはさまざまな検査方法が出てきています
一度 確認の上 受検してみてはいいのではないでしょうか
血液検査
血液中の物質バランスが変動していたりがん細胞が血中に特定の成分を放出したりすることから、がんを検査します。
検査方法は採血のみなので被検者の負担が少ないことがメリット
です。
この検査で見つかるがんは以下のようなものです
胃がん | 肺がん | 卵巣がん |
大腸がん | 膵臓がん | 前立せんがん |
乳がん | 子宮がん |
唾液検査
唾液に染み出す代謝物の濃度によって、数種類のがんの可能性を推測する方法が実用化されています。また唾液から遺伝子を解析し
がんのリスクを調べる遺伝子検査も行えます。
この検査見つかるのは以下のようなものです
肺がん | 膵がん | 大腸がん |
乳がん | 口腔がん |
MRI/CI検査
消化器官の状態を見るのが得意です。がん以外の病気も見つかりやすくMRIは検査による被ばくがなく、CTも近年は低線量で行える機器も登場
してきています

PET検査
がん細胞は多くのブトウ糖を取り込む性質を利用した検査方法です。全身を一度の検査で把握でき、5mm以上のがんであれば早期の発見
が可能です。
簡単に検査できるものから、全身くまなく検査ができるものまで
技術が進歩してきています、がん検査の「いま」を知って
自分にあった検査を方法を見つけて実際に検査をすることを
お勧めいたします。
それでは また ありがとうございました。
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