人は毎日判断を余儀なくされる場面
の連続です
人が1日に決断する回数は9,000回とも
いわれています
その判断をする能力には2つの
システムが脳の中であるといいます
物事を迅速に判断するXシステムと
呼ばれるものがあります
(REFLEX=反射 リーフレックス)の略
反射システムと持いいます
その名の通り物事を素速く判断できること
即決即断などともいいます
良い面でもあるのですが、深い思慮に
欠け緻密な計算が欠けているため後に
なって大きな問題が発生してしまう場合
があります
逆に判断は遅いけれど合理的なCシステム
(CALCULATE=計算する カーキェレイー)
計算システムと呼ばれるシステムです
これはもの頃を慎重に判断できることで
長期的視野に立ち正確に合理的に判断
できるシステムです
Xシステムが作動するのは大脳辺縁系
Cシステムが作動するのは背外側部
という部分です
このXシステムとCシステムの比較で
Cシステムを働かせて余計な情動を
抑られる人は生涯と通じて勝者に
なりやすいという実験がアメリカ
で行われ証明されています
この実験は後年、懐疑的な意見を訴えた
学者が最後実験をし再現性がなかった
と発表しているため否定をされています
合理的な判断をもたらすCシステムを
うまく作動させるために必要なこと
は睡眠です
脳の中に溜まるゴミを洗い流すのは
寝ている時間になります
またCシステムの作動を鈍らせるものに
アルコールがあります
この2つのシステムの優劣は迷うことが
ありますどちらもメリットがあるので
直感ということも決して否定するもの
ではありません。
資料:あなたの脳のしつけ方
![]() |
あなたの脳のしつけ方 中野信子 青春出版社 2015年10月31日 売り上げランキング :
|
スポンサーリンク
コメントを残す