毎日の食事
どのような食事をしているか、自分で何をどれだけ食べているかを意識していますか?
同じような食事しかしていない、あまり何を食べているかを意識していない人も意外と多いのではないかと想像しています。
毎日、同じようなものを食べていると知らず知らず栄養が偏り、生活習慣病の恐れもあります。
簡単にバランスよい食事をする方法としてこのブログを書いています。
Contents
栄養素って何?
人は「食べるものでできている」そんな当たり前!と言われると思います。では毎日3回 朝昼晩で食事していたら、年間で何回食事していると思いますか?

そうなんと!1,095回も食事をしています。
知らず知らず食事内容が片寄ってしまっているかを自分で知らないと、人が必要とする栄養素が不足してしまっていて、中食、外食ばかりをしていると体にはどんどんたまるものがあります。
話を戻しますが、人の大切な栄養素とは
栄養素
炭水化物(脂質)(食物繊維)、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどそれぞれの栄養素が体にとって大事な働きをします。

炭水化物(糖質)って何なの?

エネルギー源になるものでご飯、パン、麺類、穀物類、芋、バナナ、砂糖にも含まれます。食べることによってブトウ糖に分解されてエネルギー源になっていきます

食物繊維も炭水化物なの?

炭水化物の一部なんだけど、エネルギーとしては使われないけど、生理作用や機能性をもったものになります。

タンパク質はわかります、肉を食べれば筋肉になるんでしょう?

皮膚や筋肉、臓器、血液、毛髪、爪、骨など、体を作る最も重要な成分ですね。アミノ酸で構成されていて肉類、魚介類、大豆、卵、乳製品に含まれます。

脂質は油ですよね

そうですね。肉類や油脂類、魚介類、乳製品に含まれ、細胞膜など神経組織になどの主要な構成成分になるものです。
炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質を三大栄養素として次のようなバランスがよいとされています。

中食・外食ばかりだと多く食べすぎるものがある!?
中食、外食は、できたものを食べるということになります。多くの人が手にとって食べるもの、または人が求めるものになります。
人が求めるものでないと売れないし、外食店にすれば注文が入らないからです。すると必然的に多くの人が食べて「美味しい」というものを選ぶことになります。
「美味しい」ものには自然由来のものもたくさんありますが、「作られた美味しい」もあると思っています。
インスタント食品などは美味しいです、でも空腹を満たすにはいいでしょうが、栄養を体に与えるものではないと思うのです。たまに食べるには美味しいし、満足度は高いものです。
しかし、毎日、食べると栄養には偏りが出てきます。
外食もそうですね。
そうなると何が増えるか?
次のものが増えます。

画像にあるような結果になると想定できます。
そして、運動をしないと生活習慣病として体に不調が現れると思います。
どんな食事がいいのか?
昔ながらの日本の食事スタイルはよいということが言われます。2013年にユネスコ無形文化遺産保護条約に「和食」が登録されました。
日本型の食事が世界に認められたのです。
これです。


一汁三菜って?なんだか古臭い 田舎料理みたいな感じを受けますが? 違ったかな?

日本の和食は、主食、汁物、主菜、副菜2品が基本配置です。汁物には水分、ビタミン、ミネラル、食物繊維を摂ることができ、主菜では動物性食品、大豆加工品、魚介類などタンパク質中心に、副菜は野菜、芋、豆、きのこ、海藻でビタミン、ミネラル、食物繊維を摂ることができます。

さらに追加すると、乳製品や野菜を摂ることもおすすめです。


野菜って、健康にいい感じはします。最近フィトケミカルって言葉も何回か耳にしたことあります。
フィトケミカル
植物に含まれる色素や香りなどの成分から発見されたもので、本来は植物が外敵から身を守るために自らが作り出した物質といわれています。しかし、人間にとっても老化の促進やさまざまな病気に関係するといわれる活性酸素を除去する作用が注目されています。
乳製品は摂ったほうがいいという人、特に牛乳がいいとか悪いとかいう人がいます。どうなんでしょうか?

お医者さんがたくさん本を出版されて取り上げられたりしておりますので、一概にいえないと思っています。研究が進み日本人には牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を消化できる酵素が少ない「乳糖不耐性」の人が少ないないといわれています。アレルゲンとしてアレルギーを発症する方もいるので、良いとはいえない部分がありますが、小さい頃から牛乳を飲み続けている私などは何もありません。いろんな学説や主張はあるでしょうが、自分の体質にあうか、合わないかではないでしょうか。
食事内容を変える工夫とは?
何を食べているか、自分の食事を知ることだと思います。家庭の場合
家庭で食事を作ってくれる方がいるのならば、その方はどんなメニューを作るか、どうやって決めているか。によって影響は大きいでしょうから、日によって何を献立にするか、相談してみるのがいいでしょう。
外食の場合
外食ばかりの人は同じ単品ものをさけて定食を食べるようにすること。定食でも日替わりの方が食材が変わるのでいいでしょう。
食べに行くお店のレパートリーを増やすともいいと思います。
中食の場合
できたものを買ってきて食べる場合は、自分の好みが優先されがちで、最も同じものを食べる傾向が強いような気がします。コンビニ弁当、スーパー弁当、弁当屋などはどうしても塩分が多くなりがち。
時間がもったいないと、インスタン食品、あげくはサプリメントだけとか、は最も体にとってよくない体によくないものと思います。
自分の好みでないものを選択する工夫をする。
できるだけ色の彩りのよいものを選択することをおすすめします。
自動的に届けられる日替わりのお食事メニューなんか、あると自分の好みに反して食べることになるのでよいのではないでしょうか。

まとめ
毎日元気に遊べる、仕事ができるのも健康があってこそ!その健康は放っておくと日常生活の生活習慣によって影響を受けます。
一番大きな影響は食事です。

体や心も健康でいることを維持するのは食事です。すべては食事が基本です。
だってあなたは「食べたものでできている」のですから。
食べるものの良し悪しによって、体の内臓、免疫、皮膚、肌、髪などなどコンデションに違いがでてきます。
バランスのよい食事を心がけるきっかけになれば嬉しいです。
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