日常生活の中でなんだか、体調がよくない、心がここに非ずのような状態になることはありませんか。
また、体重増加に歯止めが効かないなど。
食生活も乱れがちで、体にできものや便秘、睡眠不足であったりと人にあまり言えない自分の体のこと。
体質改善を図りたい、自分が変わりたいと思っていても、なかなか手が出せない
などお悩みのあなたに本ブログは、面倒なことはない、ミニ断食の簡単なやり方をご紹介いたします。
Contents
あなたは何をどれだけ食べている?
あなたは毎日、何を食べていますか?あなたは、毎日食事してるものでできているのです。
そんな大事な食事。どんなものを選んで食べていますか?
毎日、朝、昼、夕と三食きちんと食べて人は偉いと思います。
でもでも体重は何キロですか。自分の理想とする体型ですか?
着たい洋服は着れますか?
履きたいパンツは履けますか?
何らかの体調不良で病院に行っていませんか?
基準がわからない場合はBMIという体重の基準値が出されています。
肥満を診断する時の基準値です。
BMIとは
体重(kg)÷(身長㎡)ちなみに普通体重はBMI 18.5以上~25未満です
この値が高い場合は肥満の傾向がありますので改善をおすすめします。
肥満とは健康を害する危険因子がはらむことになります。若いときはまだまだ活動量も多くいいかもしれません。しかし、加齢とともに活動量は低くなってきます。
肥満になると出てくる健康障害とは糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳血栓、脳梗塞、心不全などなど。
あなたが体質改善をしたいと思っているのならばすぐに始めるべきです。
人は隠れ毒素に囲まれている
日常生活で食事をする中、食べ物は毒素にみまわれています。私達は日常食べるものは地球の恩恵を受けて食べてます。
魚は海から獲れた水産物で安全だと疑うことはないかもしれません。しかし、海に人間はさまざまなものを廃棄しています。
その廃棄物を食べた魚が漁獲され自分たちの食事に出るということは海に廃棄された危険物を自然と身体に取り入れている可能性が高いのです。
海だけではない、陸地においてもそうです。ではどんなものがあるか、見ていきましょう。
次にあげる。
- 食品添加物
- 環境毒素
- 水銀
- 鉛
- カドミウムなどの重金属
特に水銀濃度が高い水産物はマグロ、キンメダイなどだ。
体質改善を図ろうとして食を選び、食事を摂っていても身体には逆によくないものも蓄積されていくリスクはあるのだ。
断食をしよう
どんな断食をするのか

体質改善をするために、体に溜まった毒素を抜くことが必要だ。
デトックスという。
断食のことをファスティングとも英語でいう。
人間の体は本来、毒素と闘う機能は持ち合わせている、そのチカラが作用するのは胃腸に消化するものがない時だけ働く。
そのために、栄養を吸収するのを一定時間制限し空腹の時間を十分にとることだ。
1日24時間の中で食事を摂る時間を8時間にして食事と食事の時間を16時間開けることでOKだ。
簡単でしょう!
空腹の時にデトックス機能が発揮される
代謝システムを2つにわけて考える。シュガーバーニング
エネルギーを糖質から得る燃焼型をいう。糖質のとりすぎから、体の中は糖化(コゲ)の現象がおこりやすいファットバーニング
エネルギーを脂質より得る燃焼型をいう。人間は元々 食事から摂る脂質をエネルギー源としていた。人類の祖先は狩猟採取によって魚や動物のタンパク質や脂質を摂ってきた。その脂質を体に蓄え少しずつ燃料として補給して生命活動を維持してきた。
体にある脂質エネルギーを保有できるタンクとしての容量は40,000kcalあるといわれる。
その補助タンクとしてエネルギーとしていたのが糖質なのだ。
人類は食べるものを工夫し、長期間保管できるなど穀物で摂ったものからエネルギーを補おうとして生活するように変化してきた。それが糖質エネルギーである。
この糖質エネルギーを蓄えることができるタンク容量は2,000kcalと脂質に比較すると20分の一しかない。
このように人は古代の食事から食べるものが変化し体質が変化してきた。
どの食事帯を抜くべきか
人によって生活様式が違うのでどこの食事帯を抜くかはあなたの判断だ。まずは一食を抜くことから始めてみてはいかがだろうか。
食事の時間間隔が開くと、お腹がすいいたなぁ、「お腹がぐぅ~」となるのがおすすめだ。
食事を抜くというと、何だか身体によくないとも聞こえてしまう。
三食食べることが健康だろうという意見も世の中にはある。
しかし、明らかに現代は糖質を摂りすぎているがゆえに体調を悪くしたり、ホルモンバランスの不調から心まで不調の人が多いのではないかと感じる。
一食を抜こうとするとあなたはどこを抜きますか?
概ね人の食事とは
- 朝食
- 少し遅めのブランチ
- 昼食
- 夕食
16時間開けようとすると夕食を抜くのが一番いいのですが、家族で住んでいたりすると戸惑いもあります。
何故か?
コミュニケーションの時間だからです。
朝食を抜いていると血糖値の急激な上昇がよくないなど、便通のことも考慮すると昼間が一番抜きやすいのでないかと思います。
やりがちなのは朝食です。
簡単に抜ける可能性があります。
しかし、朝は目覚めとともに腸内が活性化されて、身体は排泄モードになる大切な時間。
体内時計のリズムからも体温を上昇させることが必要になります。朝食はタンパク質や食物繊維を含むものを食べるのが良いでしょう。
ミニ断食のやり方
食事をするときは、糖質を控えるとともに「良いアブラ」を摂りましょう。食事をすると必ず何かしらのアブラを体内に取り入れることになります。
できるだけバランスよく良いアブラを摂ることが大切です。
良いアブラとは次にご紹介します。
- 飽和脂肪酸
肉や乳製品に含まれ酸化しにくいもの
バター、ココナッツオイルなど。 - 不飽和脂肪酸
常温では液体になり、酸化はしやすい
多価不飽和脂肪酸
- オメガ6
サラダ油などのリノール酸 - オメガ3
魚の油など、エゴマ油、アマニ油、EPA,DHAなどのαリノレン酸
脳には欠かせないアブラであり、脳の構成要素に14%がオメガ3で
できている。 - オメガ9
オリーブオイル、なたね油など

水はいつでも飲んでよいです、だめなのは清涼飲料水。
野菜ジュースなども糖分が多く含まれるものが多いのでよく見てから飲むことが必要です。
食事を摂るときは、「良い食材」を選ぶことをおすすめします。
オーガニックであったり、野菜であったり天然ものを選択するようにしたらいいと思います。
断食の効果は
ファットバーニング
体質改善は「ファットバーニング体質」への変化を促進することからだ。まずは糖質をエネルギーに変えるシュガーバーニングから脂質をエネルギーに変えるファットバーニングに変える必要がある。
体は食事をすると血糖値のバランスを保つため、体に入った糖質がブドウ糖になって、それをインスリンが細胞の取り込ませる。
しかし、糖質が糖質過多になってくるとインスリンのチカラで細胞に取り込めなくなりブトウ糖が血液中に増加し溢れ出す。このままだと、肥満や糖尿病の原因になっていく。
そうならないために、糖質をエネルギーに変えるのではなく脂質をエネルギーに変えるファットバーニングに変化させるということを目指す。
断食によって、体に糖質を始め栄養を摂り入れないようにするため、余ったブトウ糖は体内にあふれることはなくなります。
体によいホルモン分泌を増加できる
食欲には2つのホルモンが関係している。- レプチン
食欲を抑制する - グレリン
食欲を増進する
- 成長ホルモンが増加する
成長ホルモンは加齢とともに現象し老化をしますが、少しでもアンチエイジングを考えるならばミニ断食は有効だといえます。
まとめ
ミニ断食による体質改善をご紹介してきました。難しい器具を使ったりするわけでもなく簡単に始められます。問題は1回やっただけで終わらずに継続することが大切です。食べすぎ傾向のある食事を改め心身ともの快調で楽しい毎日を過ごすために挑戦してみてはいかがでしょうか。
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